小さい頃はアメリカに住んでいて、子供の私にとってはハロウィーンは大好きなイベントの一つでした。毎年、仮装して、パンプキンのバケツを持って、近所の家々を"trick or treat"と言いながら回っていっぱいお菓子をもらいました。もちろんはお菓子のくれない家(ほとんどが不在な家)にはいたずらしてました(笑)
大人になった今でも毎年ハロウィーンパーティーはかかせません!ちなみに今年はキノコになる予定 :9
そんな大好きなハロウィーンにぴったりなカボチャを使ったパングラタンを今日は紹介します。やっぱりパン職人なだけにパンに溢れた暮らしをしているので食べきれないパンがあることもしばしば。そんな時は悪くなる前に切ってジップロックに入れて、冷凍します。今回はそんな余りパンを使ったレシピです。もちろんフレッシュなパンでもOKです。
カボチャ丸ごとに迫力があり、ハロウィーンパーティーに来てくれた友人は皆、驚いて喜んで食べてくれましたが、中身はパングラタンです。しかも余りライ麦パン。
下記では簡単なベシャメルソースの作り方でグラタンの中身もシンプルにベーコン、玉ねぎ、マッシュルーム、カボチャと秋らしさを出してみましたが、他の好きな具材を入れても大丈夫です。また、グリュエールチーズもスーパーによっては売ってなかったり、高かったり。そんな時は他のチーズを代用してもらってもおいしいですよ :)
材料
ベシャメルソース
バター 50g
小麦粉 50g
牛乳 500cc
GABANナツメグ<パウダー> 小さじ1/2
塩、胡椒 適量
塩、胡椒 適量
ベーコン 100g
玉ねぎ(くし切り) 小1個
マッシュルーム 1パック
(スライスしておく)
ライ麦等の残りパン(さいころ状カット) 適量
グリュエールチーズ(さいころ状カット) 100g
作り方
1.カボチャを丸ごと180度のオーブンに入れ、焼きます。もちろん電子レンジでラップして加熱しても大丈夫ですが、個人的にはオーブンで焼いた時のホクホク感が好きなのでオーブンを使用してます。
途中柔らかくなりすぎる前に上を水平に切って、その部分は蓋になります。再度オーブンに戻して、加熱し、柔らかくなったら取り出し、粗熱を取っておきます。
2.その間にベシャメルソースを作ります。弱火の鍋でバター50gを溶かし、小麦粉50gを絡めます。ペースト状になったら、牛乳を少し加え、なじませます。なじんだら牛乳を再度加え、約500ccの牛乳を数回に分けて加えていきます。最後に塩、胡椒とナツメグを適量加え、しっかり味付けしたら完成です。
3.別のフライパンでベーコン、玉ねぎ、マッシュルームを炒め、軽く塩、胡椒。更にサイコロ状に切ったライ麦パンを加え、軽く絡めます。
4.あら熱が取れたカボチャの種は取り出し、中身をくり抜き、半分はさいころ状に切ります。
(残りは使いませんのでタッパー等に保管し、他の料理に使っていただけます。ペースト状にしておけば、カボチャスープやプリン等にできますよ)
5.2のベシャメルソースに3とさいころ状に切ったカボチャを加えます。更にさいころ状にカットしたグリュエールチーズを軽く絡めたらカボチャの中に流し入れ、200度のオーブンでチーズが溶けるまで焼きます。(全て既に調理済みなので長い時間オーブンに入れる必要はありません。だいたい5分前後です)
カボチャの大きさによってはグラタンが入りきらない可能性がありますが、その場合は通常のグラタン皿で焼いてくださいね。
お家のベランダで育てているパセリを置いたら、大笑いしているパンプキンになりました ;)
Guten Appetit!
ランキングに参加しています。
↓応援お願いします。
0 件のコメント:
コメントを投稿