9/02/2016

山梨の地粉強力粉

少し前のことですが、通訳の仕事で山梨に2泊3日で行ってきました。今回の出張は森林での通訳の仕事だったので、山梨中の森林を巡るという貴重な体験をすることができました。車移動が多かったので道の駅による機会があり、道の駅で地元のお野菜、果物、そして小麦粉等見てて、ワクワクしちゃいました!山梨といえば、郷土料理のほうとうが有名なので、地元の小麦粉が売ってたので買わずにはいられませんでした!

さて、これで何作ろう...ほんのり甘いパンで私は朝食パンとしてよく焼いているHefeteig(ヘーフェタイク)に決定。

ドイツの甘いパンの基本となるHefeteig(ヘーフェタイク)という生地。ドイツ語でHefe(ヘーフェ)はイースト、teig(タイク)は生地のことなので直訳すると発酵生地なのですが、なぜか、このHefeteigは小麦粉、牛乳(水とスキムミルクも可)、イーストの他、砂糖と油脂(バター等)は必須材料でお好みで卵、バニラエッセンスやレモン等の香料を入れます。また、HefeteigはFett(油脂)の量によって、Leichter HefeteigとMittelschwerer HefeteigとSchwerer Hefeteigに大別されます。
今回のHefeteigでも少し緩めの生地になります。普通のHefeteigがよければ、水分量は粉の60%にしてみてください。


材料(Hefeteig 60gパン×約15個)

強力粉         450g
小麦粉          50g
牛乳         ca.250g
砂糖           60g
バター          60g
塩             6g
ドライイースト       5g
全卵           50g
バニラエッセンス・レモン  少々
 仕上げに
塗り卵(全卵)       適量

*牛乳はアバウトな分量です。使用する粉の水分量によります。けっこう緩い生地になります。水分を多く含む緩い生地のほうが、焼き上がりも柔らかく、個人的には好きなので私のレシピは通常のレシピより水分量が多いのでお好みで調整してみてください。ただ、正直扱いにくいです。しっかりと弾力のある、薄い膜ができるまでしっかりミックスします。

作り方

1.全てをミキサーにいれてミキシング、こね上げ温度は24度。




 2.1次発酵→パンチ→2次発酵。


 3.約50gつに分割→丸め→ベンチタイム。
※生地が緩すぎて扱いにくいので水を使って分割します。この製法は



4.塗り卵して、240度のオーブンで約12分焼く。
   

感想は、ほうとう向きの粉なのかな?なんだかいつもの小麦粉よりもっちりな感じ!これはこれでおいしい。

この前のジャムをつけて、またパクリ!

Guten Appetit!


ステキな週末を☆


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